日常ブログ

日常のふとした事・欅坂オタクとしての日々の活動をここに書き留めたいと思います。

映画『あの頃、君を追いかけた』

皆さんこんにちは日常です

 

今回は

若き演技派として高い評価を受けている山田裕貴が主演

乃木坂46齋藤飛鳥がヒロインを務める

「あの頃、君を追いかけた」

の試写会に友人に誘われて行かさせていただいたので

その感想について話していけたらいいなと思います

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anokoro-kimio.jp

 

 

 

序盤。最初はなんとも思っていなかった

ガキっぽく幼稚な主人公水島浩介

勉強を頑張り続けて男子からは注目の的である美少女早瀬真愛の二人が

席が前後になったのをきっかけに仲を深めていく…

 

二人とも不器用でお互いがお互いを好きになっていくけど

なかなかそれは伝えることができず勉強という共通の物事によってずっと接しあっていく

 

典型的ではありますがやはり

自分がラブストーリー好きなのや、男子校なのもあって

”青春”っていいなぁとは思わずにはいられませんでした。

 

テストの結果で張り合い、放課後残って勉強したり…

 

主人公は最初勉強ができなかったんですけど好きな人に勝つためにすごい努力をするんですよ。

僕そんな最初は全然何もできないけどやる気を出したらとてつもない集中力で

色々なことができるようになっていく主人公がすごい憧れで。

どんな才能も要らないから物事に集中して一心不乱にできるという才能だけほしいとなんども思ったことがあります(実は)

 

二人は恋愛に不器用でもちろんどちらもアタックとかはしないんですけど

個人的にはやっぱり恋愛って

気持ちをあらわにしすぎてても何か物足りなく、勿体無い感じがして

けどモジモジしすぎても相手の気持ちが変わってしまうのが怖い

”そういうものなんだな”って思うんです。

自然とお互いが好きになっていた。

現実ではそんなことはないかもしれないけどその恋愛が一番好き。

 

人生に正解が無いように恋愛に正解はない。

だからこそやはり”相手にとって何がいいのか”という正解に固執するのではなく

自分を保ちつつも相手の気持ちに少しずつ寄り添っていく。

そんなのが長年ラブストーリーを見てきた僕の恋愛の理想形ですね(笑)

  

しかし

永遠普及なものはなく受験が終わって

形ながらも今まで接する機会であった学校、勉強がなくなり

焦り出す主人公。

 

相手に振り向いてもらおうと

少し意地を張ったり

普段の自分ではなくなって

迷走してしまう

 

そんな主人公のことを止めたいけれども

主人公の気持ちがすごいわかる。

 

もしも僕が

二人の恋愛を応援する親友だったらどうしてあげるんだろうなぁ

 

ガラス細工のように繊細な恋愛ってそんな些細なことですぐ終わってしまうんですよね。

学校とかが続いていたならまだしもやっぱり大学で別々に別れてしまっているときにその関係は取り戻せない

なんともやるせない…

そう考えると毎日同じ人たちと同じ教室で会える高校での時間ってすごい宝物。

 

あと僕は

水島浩介の幼馴染でありながら早瀬真愛の友達

松本 穂香さん演じる小松原詩子

がまだ全てを理解できているわけではないんですが興味深くて

 

最初は少し頭のネジが少し外れた人のように演じられているんですが

途中で

『さよならという度、死に近づいていく』

『浩介の中には犯罪者と芸術家の二人がいる』

などなかなか深い言葉を残していてすごい知的なんですよね。

2回目見る機会があったらこの方に注目して見てみたいし

この言葉が何を伝えようとしているのか気になります

 

 

終わり方に関しては個人的に

きっぱりと別れて現実は辛いという思いにさせるか

仲直りしてハッピーエンドで終わるか

のどちらかで終わると思っていたんですけど

一番中途半端な終わりかたで好きではなかったです。

 

しかしやはり齋藤飛鳥のように青春をアイドルに捧げた人が

気持ちを込めて演じる序盤のラブストーリーは感動せざるおえなかったです。

 

ただ個人的な妄想話にお付き合いいただきありがとうございました。

 

もしよかったらクランクアップの動画や予告動画のリンクを貼っておくのでそちらの方もみてみてください

 

予告

youtu.be

 

クランクアップ

youtu.be

 

 

(終わり)