日常ブログ

日常のふとした事・欅坂オタクとしての日々の活動をここに書き留めたいと思います。

別冊カドカワ『平手友梨奈』

皆さんこんちは日常です。

 

今回は

カドカワさんが出されている

別冊カドカワ欅坂46特集を購入したので、

冒頭部分の平手友梨奈インタビューに焦点を当てて話していけたらいいなと思います。

 

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とーやま校長 ー「本当はこう思ってるけど言えないんだよなぁ」となることが絶対ある。だけど響は思ってることを素直に言えてしまう人。

 確かに今まで生きていく上で人に気を使ったりして思ってることを素直に言えないときは何回もありました。

自分に素直であり続けるのは綺麗事だとも思っていました。

 

けど実際に素直に言い続けた訳でもなく、言う前から自分でストッパーをかけてきた。

それがいけないんじゃないのかって考えさせられたんです。

たとえ自分が思っていることを全て素直に言えなくても、素直に言おうとするその姿勢こそが大事なのではないか。

何事も諦めてしまったらそれまで。

 

友達と素直なことが言い合えなければ、そこまでの関係で終わってしまう。

 

逆に本音で言えた響だからこそアヤカウィルソンさん演じる祖父江リカも本性を出すことができたのではないかと今になって思います

 

そう考えると響の映画を良いと思ったのは自分の思ったことを素直に言えて

なおかつそれで人を惹きつけていく響に憧れていたからかもしれませんね(笑)

 

 

平手 ー 「『響』のジャンルをつけるのは難しい。」

僕もこれすごい共感できますd( ̄  ̄)

友達に「響ってどういう映画なの?」って聞かれた時にすごい困りました(汗)

どの分類にも属さない。それこそが響って感じで自己解決したんですけど…

やっぱり役を演じた人たちでもそれをカテゴライズするのは難しいようで、

 

というか 

とーやま校長が言っていたんですが

「ヒューマンドラマとかどこかにあるような言葉を引っ張って来たところで、目の前に響がいたらそんなんじゃねーよって多分言うでしょ笑」

 

この言葉…個人的にすごい共感できるなぁ…

確かに無理やり響を世間一般の枠に押し付けるのはなんかもったいないというか失礼な気がします。 

「響」という響の自由な生き方を表現した映画をカテゴライズするのは自分にとっても嫌ですね。

 

 

平手 ー 私の方から「こう言う人に見せたい」とか「こういうものを届けたいんだ」みたいなものはいらないのかなって

こういう言葉が年下の人から聴けるなんて本当にてち(平手友梨奈)はすごい!笑

僕は映画鑑賞はまだまだ歴が浅くこういう言葉はまだ自分から出てくるわけではないので、他の方の言葉をお借りしますが

 

こないだ

『音量上げろタコ!何歌ってんのか全然わかんねえんだよ!』の試写会に行きまして

監督とプロデューサーさんとの対談を生で聞いて来ました

 

そしたら三木聡監督も同じこと言ってたんですよ

「やっぱり見てる人それぞれの捉え方があるしある程度はメッセージも含みますが

やっぱりどう見て欲しいっていうのは決めないようにしてますね。だから映画をどう捉えるかは観客次第」って。

 

もちろん全ての映画がこれが言える、全てにおいて見方を決めない方がいい!

って言う訳ではないとは思いますが

 

響に関しては人それぞれ感じ方が違うままでいい、映画であると僕は感じたし、

何年も映画を作りつづけている人と同じ視点で物を語ることができているてちはもう本当に尊敬でしかないです。

 

 

平手 ー 最近はMV撮影とか基本は自由なんですよね 

     感じたままでやってって。

 

 確かにてちは今まで語ってきたように、年下なのにすごい人だと思う。

 

けど正直僕は正直この文を見た時に少し不安でした

確かに同年代の人たちから人気を集めている欅坂が伝えようとしているメッセージは

同年代のメンバーだからこそ表現することができるとは思うし

だからこそ多くの人から共感を得ている。

 

しかし平手も人。絶対に道を踏み外したり迷走してしまうことはあると思うんです。

そう言った時に、そのてちを助けてくれる。支えてくれる。ビシッと言ってあげれる。

そんな存在は必要だと思っていて、

けどてちだけ特別扱いやセンターとして色々他のメンバーとは違うことをしていくと

一番身近な存在であるメンバーでさえそういうことをできなくなってしまう…

という懸念がなぜか知らないですが僕の中にはあります。

 

本人はまだ納得のいくMVはないと言っていてまだまだ成長を感じれそうな一方

やっぱり平手一人で抱え込まないかという不安も正直な話個人的に感じています。

 

 

とーやま校長 ー 平手はどこまでも主語が自分じゃない

 平手さんは「主語が自分じゃない!?」と驚いていましたが

僕はとーやま校長の気持ちがすごいが伝わってきました 

 

アイドルという基本的に自分が目立ちたいと思っている人たちが多い界隈において

稀有な存在で有る平手友梨奈

 

17歳という若い年にも関わらず矢印が最初から最後まで外に向いている。

現代のように内閉的になっている若者に対して平手は「他人のために」という気持ちをどこまでも大事にして、最終的には他人を通じて”自分”を確立している。

 

だからこそ平手は人の心を打つことができるのかもしれない。

 

平手はあの若さにして他人を通じて自己照射することで

アイデンティティを確立してると言える。

 

さすが…と感嘆の言葉を漏らすしかない

 

 

今回の平手友梨奈インタビューでさらに平手友梨奈という存在の凄さが明らかになって気がする。

響での初主演での素晴らしい演技でさらに高い存在になりつつあった平手だが

その真の姿はまだ誰も捉えきれていないのかもしれない。

 

(終わり)