台風12号
皆さんにちは日常です。
今回は現在日本に来ている台風12号がなぜ西に進んでいるのか気になったので台風のメカニズムと共に調べていきたいと思います。
まず台風とはどのように発生するのかというと
- 海が暖かい地域で熱せられ水蒸気が発生
- その水蒸気が熱帯収束帯付近の風によって収束され上昇気流で上空に運ばれることで積乱雲などを発生させる
といったような感じなんです。
そして台風はその後主に3つの要因とともに進路を決定していきます。
- 台風自身の北上する力 (このメカニズムはとても難しいのくまだ私自身理解していないのと今回の本題とは少しずれるのでまた話す機会があれば話したいと思います_φ( ̄ー ̄ ))
- 上空を吹く偏西風、貿易風という風の流れ
- 太平洋高気圧という大きな高気圧からある程度距離を置いて進もうとする力
なので一般的な台風は北上しながら偏西風という日本上空を西から東に吹く風の影響を受けながら東向きに高気圧の縁を進んでいくんですね!
ではなぜ今回の台風12号は違うのか!
(台風のメカニズムなんてわかってますっていう方はこのあとをお読みください)
それは太平洋高気圧という今まで日本に暑さをもたらしていた高気圧が二つに分裂していてその一つが東に後退したことがきっかけで
寒冷渦という偏西風上空から切り離された寒気が入り混んでしまったことが原因だと考えられます!
寒冷渦はコリオリの力によって反時計回りに風の渦を巻いています
その寒冷渦によって台風が西の方向へ流される力を受けているんですね( ・∇・)
また今回の場合は偏西風が日本のはるか北を通っているため東に流れる力は受けずここまで西に向かう進路をとると考えられます…
日本では台風は秋の季節によく見かけますがそのメカニズムは意外と難しいんですね…
今回の記事はここら辺でやめておきます(笑)
また興味が湧いたら記事にするのでよろしくお願いしますm(_ _)m
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*1:
3つ目は難しいんですが簡潔に説明すると
高気圧というのは下降気流、台風というのは低気圧つまり上昇気流のあるところと考えるとその二つは互いに反対の空気の流れをもつ。そのため近づくとお互いの空気の流れを邪魔しないようにお互いに距離を置くん進むようになるんですね( ´∀`)